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色が見えるわけ


〜西本 昌司(愛知大学教授)〜

赤い服、青い本。ものにはいろんな色があります。
色というのはモノの表面の性質の1つをあらわしているのです。
太陽の光や蛍光灯の光は白いですね。
白い光はいろんな色が混じっています。
もちろん青い色も。ここに青いボールがあります。
白い光がボールにあたったとき青い色以外の光は
全部吸収されてしまいます。
そして青い色の光だけが反射されるのです。
そうするとボールは青く見えるというわけです。

面白い実験があります。
青いボールは赤色の光の下でどう見えるか?
という実験です。
やってみると一目瞭然!!
ボールは青ではなく黒いボールに見えるんです!
青いボールは青色しか反射できないのに、
あてた光(赤色の光)には 青い色が混じってないから
黒く見えてしまうんです。
他にもいろんな色の光やボールで試してみてください!


















 

 

 

 

 

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